今回は名古屋・中部国際空港から東京・成田国際空港を経由して、
2024年2月に就航したばかりの「Air Japan」でタイ・バンコクまで行ってきました。
Air Japanとは
Air Japanとは、
成田国際空港に本社を置く「ANA」グループの航空会社で、
FSC(フルサービスキャリア)でもLCCでもない日本らしい発想と品質を届けることをモットーに
新たな「ハイブリッドエアライン」として運航されています。
現在は(2024年4月)は
成田空港⇔バンコク・スワンナプーム、ソウル・仁川、シンガポール・チャンギ線があります。
今回のフライト
名古屋からバンコクへのフライト
名古屋・中部国際空港からバンコクへ行こうとすると
●直行便→タイ国際航空で6時間(片道約6万円~)
●経由便→最安値 べトジェットで10時間20分(片道約3万~)預け荷物や座席指定など✕
となります。
直行便だと少し高い気がするし、LCCはなんだか不安、、、
そんな時に今回の行き方にたどり着きました。
成田経由でバンコクへ
成田までの行き方
ということで、今回は名古屋から成田を経由してバンコクに向かうことにしました。
なぜかというと、、、
まず名古屋から成田へはJALとANAが飛ばしています。
●JAL ①8:20発 9:30着 ②14:40発 15:55着
●ANA 14:10発 15:30着
そしてJAL・ANAともに国内線のタイムセールが開催される時を狙うと、
電車よりも安く行ける場合もあります。
今回はなんと7810円でチケットを取ることができました。
バンコクまでの行き方
そして新しくできたばかりのANAの新ブランド「Air Japan」の
NQ1便 18:00発22:45着に乗ってバンコクに向かいます。
今回は機内手荷物7キロと事前座席指定、預入手荷物(23キロまで)1個がついた
「Standard」料金で34930円でチケットを購入しました。
事前の有料座席指定には、細かい料金設定がありますのでこちらを確認ください。
Air Japan チェックイン
オートチェックイン
Air Japanのチェックインは基本オートチェックインになっており、
出発時刻の4時間前までに自動的にチェックインが行われ、
完了するとメールでBoarding Passが届きます。
預け荷物がある際にはそのメールの搭乗券とパスポートを持って、
成田空港第1ターミナルの南ウイングにある自動手荷物預け機に向かいます。
機内持ち込み手荷物
どの運賃にも機内持ち込み手荷物は7キロ含まれています。
ジェットスターでもそうですが、
しっかり手荷物の重さを測られます。
そのため、事前に確認しておいた方がいいと思います。
測った荷物にはタグが付けられ、機内に持ち込むことができるようになります。
搭乗
座席順に搭乗していくので、そこまでの混雑はありませんでした。
時期にもよるのかもしれませんが日本人の姿はほとんどなくタイの方が多い印象です。
また機内持ち込み手荷物でキャリーを持っている方も多いので、
収納棚が取り合いになる可能性があります、、、早めに搭乗した方がいいかも、、、💦
Air Japan 機内・サービス
座席
座席は3-3-3で、すべてエコノミーの324席です。
前列1~9列目の方には無料でソフトドリンクが提供されるという
ちょっと変わった?サービスがあります。
黒い色のレザーシートで新しく高級感があり、
ヘッドレストがあるのもうれしいポイントです。
シートピッチは32インチで
フルサービスキャリアのエコノミーと同等の広さになっているため、
LCCだと膝が前の席についてしまうということもありますが、
Air Japanでは充分余裕があり、快適でした😊👍
またモニターはありませんが、スマホやタブレットを立てることができるスタンドと
USBポート(Type-A及びType-C)がついています。
化粧室も新しく清潔に保たれていたため、使いやすかったです。
また温水洗浄機能付き化粧室があったのには驚きました。
エンタメ
自身のスマホやタブレットを使って、無料でエンタメや食事・機内販売の利用ができます。
また有料でインターネット接続ができるサービスもありましたが、
今回の便では使用不可とのことで搭乗前から案内がありました。
無料のエンタメは見ることができますが、
映画が数本と子供用のアニメ、オリジナル動画が10本ほどあるだけでした。
機内食
事前購入メニューと機内購入メニューがあります。
18時発の便ということもあり、
離陸後続々と機内食が運ばれて行っていました。
今回の便は機内購入メニューに関してスマホやタブレットが使えなかったため、
CAさんがパウチのメニューを持って回って注文を取っていました。
私は事前にラウンジでたくさん食べていたので今回は機内食は遠慮しました。
まとめ
【いいところ】
・LCCに比べて、座席が広く高級感もある
・機内食の種類が多く、日本の味を堪能できる
・日本の航空会社のため安心(もちろん日本語も通じる)
【改善の余地あり!】
・エンタメやWi-Fiサービスが安定していない
・(今回は大丈夫でしたが)保有機体数が少ないため、遅延が多い
・座席指定の際の料金が多くわかりづらい
さいごに!
いかがだったでしょうか。
私はAir Japan移動時間やサービス面、価格を考えると、
とてもありだと思いました!
今後もバンコクに行く機会があるので利用したいと思います。
ぜひ価格やサービスの両立を考えた方は参考にしていただければと思います!
おしまい!
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